マイクラデータパック練習日記

コマンド初心者がデータパックの勉強をしながら物語を作って投稿していくブログです。(配布あり)

いよいよ復帰!

みなさんこんにちは!

コマおです!


今回はタイトルの通りお知らせと次回からの更新内容(予定)について書いていこうと思います。


まずは、受験が終わったことについてです。

三月に、無事受験が終わりました!

勉強期間中に色々なネタを考えていたのでどんどんデータパックを作り、配布していこうと思います。

現在更新中のシリーズも続けていくのでお楽しみに!


復帰ご最初に配布しようと思っているデータパックは、ワールドを気持ちよく破壊できる破壊神データパック(仮)です!


お楽しみに!

今後の活動について

こんにちは

コマおです


今回は投稿時間の空いた理由と今後の活動について書かせていただきます。


この数ヶ月間は受験勉強などで更新の難しい時期が続いてしまいました。

シリーズを読んでいて下さっていた方たちにはとても申し訳ないです。


そして、今から受験の終わるまでしばらく更新を休ませていただくことをご報告します。


MINECRAFTERSのシリーズは必ず完結させ中身の濃い面白いものにするよう努めますので、あと半年ほど待っていただき、続きを読んでいただけるととても嬉しいです。


久しぶりの投稿がこのような話題になってしまいましたが、これからもマイクの冒険を応援していただけると嬉しいです。


今回はここまでです。嬉しいニュースを持った状態でシリーズ完結を目標に頑張るので、グッド、読者登録よろしくお願いします。


          2023.9.30 コマお

MINECRAFTERS 第3章 二人の師匠との出会い

※この物語は公式のものとは異なります。


不思議な神殿で、まず神様は僕に「この世界」について教えてくれた。
「この世界はなんだと思うかね?」
「えっと・・・よくわからないけれど、さっきから話の内容がやけにはっきりとしている気がします。いつでも見返せるような、耳を使わずにそのまま文字が"入ってくる"ような・・・」
「そうだ。その通り。それもここの特徴の一つだ。シンプルに言うと、この世界はお前が元いた世界と同じ場所だ。」
「同じ場所?」
「お前、意識がなくなる前に写真を拾っただろ?その写真は特に強い魔力を持った特別な品で、お前の世界の魔力を片っ端から吸い取ってしまうものだ。」
「どういうことですか?」
「まあ、ゲームでいうと"世界の再生成"が起こった、とかよく言われているアレだ。」
「・・まだ、よくわからないのですが?」
それは当然のことだった。マイクは、これは夢だとずっと決めつけていた。
しかし、そうではないと頭のどこかでは思ってもいた。どことなく全身が締め付けられているような、もう少しで解放されるようなムズムズする感じがする。このような感覚が続いていたら不快で仕方がなくてすぐに目が冷めてしまうだろう。
「もしかして、これが夢だと思っているのか?」
この神様は心が読めるのかもしれないと思うと、マイクは突然怖くなって来たが、恐る恐る答えた。
「・・・はい。」
「では質問するが、お前がいう"元の世界"について何か覚えているか?家族の名前、通っていた学校の名前、住んでいた国や町や住所の一つでも思い出せるのか?」
この神様は嫌いだったが、その一つも思い出せなかった。
「いいえ。思い出せません。」
「一回でもいい。魔法が実在し、人々がそれを使っていると信じ込んで見るんだ。」
「なぜですか?」
「それをすることで、お前にかけられている遺眼の束縛の呪いを解くことができるからだ。」
あまり気が進まなかったが、"束縛の呪い"という単語を聞くとなぜか体の内側からそうしたくなるような気持ちが溢れかえってきた。


魔法は、実在する・・・
人々は、それを使って生活している・・・
魔法は、実在する・・・
人々は、それを使って生活している・・・
魔法は、実在する・・・
人々は、それを使って生活している・・・


すると、何かが解放されたような気がした。すると、頭の中に魔法に関するあらゆる知識があふれ、今までぼんやりとしかしていなかったものが視界の左側に明確に、文字として現れてきた。
(ようやく解放されたのか。待ちくたびれたぞ。)
(まあまあ、彼がいなかったら私たちは復活できなかったのだから、感謝するべきだわ)
「誰だ?何を喋っているのだ?」
「ああ、聞こえたか。それが、『遺眼』だ。」
「は?」
「わかりやすくいうと、その二人は、お前の魔法の師匠だ。男の方は、スティーブ。
女の方は、アレックスという名だ。」
そうして僕は、自分の人生(この世界で過ごした時間しか含めないというのなら)で初めての先生、師匠を授かることのなるのだった。


次回 MINECRAFTRES 第4章 遺眼